2016年08月19日

=あなたのコミュニケーション作りはどのようにして?=

=あなたのコミュニケーション作りはどのようにして?=                   =あなたのコミュニケーション作りはどのようにして?=

 =スマホより会って話す=

もう~かなり前のことになりますが、バスのなかでのこと「乗客の半数の方がスマホに夢中」と云うことを小欄に書きました。

「ポケモン」のことで更に以前にもまして若者のそれが多くなったような気がします。
でも若者に限ったことではないようです。先日も帰宅のバスの前の席にかけたご夫婦が二人揃って無我夢中。大変失礼とは思いましたが、目をそっと向けてみたらやはり画面は「ポケモン」でした。紗コモと給ちゃんの歌にかの有名な「上を向いて歩こう」がありますが、一億総下を向いた日常、言うならば「下を向いて歩こう」と言いたくなるような昨今です。ある人が次のようなことを書いていました「ひたむきになるのはいいが、下向きになるのはよしましょうや」と。まさにその通り。

「婚活」も二人のやりとりに多くのみなさんが「SNS」をもっぱらお使いのようですが、わたくしのかねてからの口癖は「メールより電話で話す、電話よりは会って話す、会えたら食事をしましょう」です。この流れの効用はご理解されていただけると思い込んでいますが、最近少々弱気になっているんです。あまりにもみなさんの「スマホ活用術がたくみになっている様子がわかってしまったからです」。どんな方法でも恋が成就すればそれでいいとは云っても、そこにはある種の「人と人とのキズナ作り」がほしいですね。結婚相談業界も「すべてがデジタル的に処理されていいのだろうか?古いと言われても克ってのアナログ方式が介在してもよいのではないか?との論調が評価され始めています。

どうしてでしょうか。
それは「人と人のご縁づくりは先端技術だけでは心の機微に触れることが出来ない。むしろ成婚率の高さは『アナログ方式+デジタル方式=成婚』という方程式が明らかに良い結果を生んでいる事実があるからです。

お見合いの場所によくソラリヤホテルの6階のロビーを使いますが、お引き合わせ時間に間があるときは、1階のコンコースのソファーに掛けて通りすがりの人達を観察させていただいています。待ち合わせでしょうか、多くの男女が腰を掛けています。殆どの方がスマホと取っ組み合いです。「待ち人来たらずの時間をつぶすのにならまだしも、お相手が来ても、その来た方もスマホとの取っ組み合いです」待ち人が来てもスマホとはいったいどうなってるの?傍に行って聞きたいくらいです。「あなたの恋人はスマホ?」と聞きたいくらいです。

携帯電話が連絡を取り合うのに便利なことは認めますが、スマホよりお互いに顔を見ながら会話をすることの方が、スマホでやりとりするよりどれだけ大事な意味があるか、と思えてなりません。

「お見合いでの言葉のキャッチボールが出来ない」、「デートのときの話題が少なく無会話」等々の大きな原因になってはいませんか?とついつい考え込んでしまいます。メールのやりとりでもアイコンタクトはもちろん出来ないわけです。その代わりなのでしょうか?絵文字でことをすませているようですね。そんなことで本当のコミュニケーションが取れるのでしょうか。 『いずれにせよ「使い分けがカンジンですね」』その内に、『スマホで婚活』なんて言葉が流行するかもしれませんね。 チョッと考えて見ましょう!!

『メールより電話で話す、電話で話すより会う、会ったら食事(お茶)をしましょう』このパターンがあなたとお相手との人間関係をよりよくしてくれるはずです。お互いの顔を見ながら会話をすることのほうが、スマホでのやり取りよりどれだけ大事で意味があるものかを考えてもよいのではないでしょうか。本当の「婚活」とはそういうものだと思うのですが・・・・。






Posted by マリッジアドバイザー at 08:12│Comments(0)
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